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聨合ニュースによると、
新型コロナウイルスが流行する中、即席麺は備蓄食料として需要が拡大した。
また、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が米アカデミー賞を受賞し、劇中に登場する即席麺のアレンジメニュー「チャパグリ」が注目を浴びたことも追い風になった。
今年1~11月の輸出額は前年同期比28.4%増加した。輸出先別にみると、中国向けが1億3856万ドルで全体の25.2%を占めた。
次いで米国(7284万ドル)、日本(4498万ドル)、タイ(2466万ドル)、フィリピン(2237万ドル)の順だった。
即席麺の輸出額は、16年の約2億9000万ドルから17年が約3億8000万ドル、18年が約4億1000万ドル、19年が4億7000万ドルと年々増加。
20年は一気に6億ドルに迫るとみられる。
食品メーカーは海外工場でも即席麺を生産しており、海外での消費量は輸出量を大きく上回る。
中国と米国に工場を持つ農心は、「韓国からの輸出と同程度の売り上げを現地で計上している」と話した。
八道はロシアとベトナムに現地法人を置いている。
これら海外現法の1~9月の売上高合計は韓国からの輸出額を大幅に上回った。
三養食品は全量を韓国で製造、輸出する。
1~9月の輸出額はすでに前年通年を上回っているといい、韓国内の販売額より大きい。
主に韓国で製造、輸出するオットゥギも、今年の輸出実績は前年同期比で2~3割伸びている。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2020.12.21)