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聨合ニュースによると、
これにより、来年1年間、2次電池などを無関税で輸入することができる。
関税割当制度は産業競争力強化や物価安定などのために特定の輸入品に対する関税を一定期間下げるもので、来年対象となる品目は2012年(103品目)に次ぐ規模となる。
品目別では、2次電池・燃料電池など新しい成長産業に関連する設備や原材料22品目に対する関税率が0%に引き下げされる。
素材・部品・装備(装置や設備)産業に関連する13品目についても、無関税が適用される。
物価安定のために石油類・自動車触媒・鉄鋼の副原料など基礎原料に対する関税率も引き下げられる。
そのほかにも、中小企業支援のため需給安定が必要なプラスチック・繊維など11品目に対して関税割当が適用され、農業、漁業の支援のためにトウモロコシなど21品目に対する関税割当も今年に続き来年も適用される。
政府は、新産業および素材、部品、装備の関連設備や基礎原料に対する関税の負担が減ることで関連産業の競争力が高まるとともに、飼料や食品原料の関税負担緩和で農業・漁業の費用削減にも寄与することになるだろうと期待を示した。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2020.12.28)