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聨合ニュースによると、
この日蔚山市内で行われた洋上風力発電に関する報告会で述べた。
蔚山市は2030年までに計36兆ウォン(約3兆5000億円)を投じて、ソウル市の面積の2倍に達する浮体式の洋上風力発電設備を建設し、576万世帯が使用できる6ギガワット(GW)の電力を生産する計画だ。
文大統領は「世界各国は今、再生可能エネルギーとして浮体式の海洋風力発電に注目している」とし、「世界の市場規模は今後10年間で100倍程度成長する」と見通した。
また同施設の経済効果について、「21万人分の雇用が創出される」とし、「年間930万トンの二酸化炭素(CO2)を削減し、政府が目標に掲げた2030年時点の海洋風力発電量12ギガワットの半分を達成する」と説明した。
その上で、「生産された電力の20%を活用すれば8万4000トンの(生産時にCO2と排出しない)グリーン水素を作ることができる」とし、「蔚山市は2030年に世界最高の水素都市に飛躍し、韓国の炭素中立をけん引することになる」と述べた。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.5.6)