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海外でチョコパイ人気 韓国製菓各社が軒並み好調
作成日
2021.05.18

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】海外でチョコパイなど韓国の製菓の人気が高まっており、製菓大手オリオンの昨年の売上高2兆2304億ウォン(約2200億円)のうち、海外の割合が65.5%に達したことが11日、分かった。

同社の海外売上高は2017年に1兆683億ウォン、18年に1兆2150億ウォン、19年に1兆2905億ウォンと毎年増加している。 

昨年の国別の売上高では中国が1兆909億ウォンで最も多かった。中国での売上高は16年に1兆3460億ウォンを記録したものの、17年には米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に中国が反発した影響で7948億ウォンに急減。

昨年は3年ぶりに1兆ウォンを超えた。次いでベトナム(2920億ウォン)、ロシア(890億ウォン)などが多かった。

特に「チョコパイ」は海外売上高が17年に3050億ウォン、18年に3320億ウォン、19年に3414億ウォン、昨年は3814億ウォンと上昇を続けている。

海外市場で好調なのは、オリオンだけではなく、ロッテ製菓はチョコパイだけで昨年、1010億ウォンを売り上げた。またクラウン製菓の昨年の輸出額は220億ウォンで前年より10%増加、ヘテ製菓は400億ウォンで同20%増えた。

業界関係者は「海外で韓流や韓国食品に対する関心が続いていて、海外同胞はもちろん現地人の間で韓国菓子の人気が高まっている」と話した。

yugiri@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.5.11)


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