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聨合ニュースによると、
ネット通販の取引額は昨年11月に統計を取り始めた2001年以降で初めて15兆ウォンを超え、今年1月まで3カ月連続で15兆ウォン台となった。
2月には新型コロナウイルスの防疫措置の緩和などの影響で実店舗での消費が増え、13兆ウォン台とやや減少したが、3月には再び15兆ウォン台を回復した。
4月の小売り売上高のうち、ネット通販の取引額が占める割合は27.7%だった。
ネット通販の取引額を商品群別に見ると、サービスや食品関連商品で増加が目立った。
出前などの飲食サービスは前年比56.5%、飲料・食料品は29.5%それぞれ増加した。統計庁は、新型コロナウイルスの影響で出前や健康食品、インスタント食品などの取引額が増えたことが背景にあると説明した。
旅行・交通サービスと文化・レジャーサービスは、昨年に取引額が急減した反動でそれぞれ55.2%、84.5%増加した。
家で過ごす時間が増えたことで生活・調理家電の売り上げが増え、家電・電子・通信機器も25.9%増加した。
バッグ(37.3%増)、自動車・自動車用品(36.0%増)、スポーツ・レジャー用品(29.3%増)、事務用品・文具(23.1%増)、衣類(20.0%増)なども増加率が高かった。
一方、書籍は新型コロナにより昨年に取引額が増加した反動などで3.8%減少した。
統計庁の担当者は「飲食サービスや飲料・食料品、家電・電子・通信機器などのネット通販取引額が新型コロナの感染拡大以降増加を続け、その流れが維持されている」と説明した。
ynhrm@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.6.3)