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聨合ニュースによると、
今回のフォーラムで、韓中日政府は標準化に関する各国の関心分野を提案し、作業グループを構成して3カ国の専門家が協力できる基盤を設ける計画だ。
韓国はクラウドコンピューティング、社会的弱者のための情報アクセス、ホームネットワークの構成・運用など六つの作業グループの会議を開催する。
また、人工知能(AI)、ブロックチェーン(分散型台帳)、脳卒中の診断に関する新規作業グループを提案する予定だ。
ブロックチェーンは韓国が国際標準化機構(ISO)専門委員会(TC307)でプロジェクトリーダーとして活動している分野だ。
中国は磁気浮上式輸送システム、日本は工作機械などに関する新規作業グループをそれぞれ提案する。
各国の標準政策担当局長が出席する局長級協議体の会議も開かれる。
この席で3カ国はK―防疫(韓国)、先端製造(中国)、自動運転(日本)など各国が中心となって推進している分野での標準化政策を共有する。
ISOでの活動を相互支援するための方策も模索する。
韓国は新型コロナウイルスに対応した経験を基に、国際標準化を推進中のK―防疫国際標準案を紹介する。
また、現在推進中の炭素中立(カーボンニュートラル)標準化戦略を共有し、国際標準制定プロセスへの参加と支持を求める方針だ。
韓中日3カ国はISOと国際電気標準会議(IEC)の役員進出に関する協議も行う。
韓国は2019年にISO理事会、20年にIEC評議会への進出に成功したのに続き、今年はISO消費者政策委員会議長とIEC適合性評価評議会の役員選挙に候補を擁立した。
李相勲(イ・サンフン)国家標準院長は「国際標準化を主導するには、戦略的な国際協力と標準外交が不可欠だ」とし、「今回のフォーラムを機に民間専門家の協力の場を広げ、政府の協力システムも発展させていく」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2021.6.22)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。