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聨合ニュースによると、
韓国統計庁が6日発表した「オンラインショッピング動向」によると、5月のインターネット通販の取引額は16兆594億ウォンで、前年同月比26.0%増加した。
ネット通販の取引額は昨年11月に統計を取り始めた2001年以降で初めて15兆ウォンを超えた。
その後、今年2月を除き15兆ウォン台を維持したが、取引額がさらに増えた。
5月の取引額は、その他の項目を除く全ての商品群で増加した。
特に、飲食サービス(前年同月比62.2%増、2兆1417億ウォン)と飲料・食料品(同38.1%増、2兆425億ウォン)が大幅に増え、この2品目が取引額全体の約4分の1を占めた。
新型コロナウイルス流行の影響で、出前や調理済み食品・半調理品などの需要が伸びたのに加え、メニューの多様化や早朝宅配サービスの拡充など消費環境向上も後押ししたようだ。
次いで、家電・電子・通信機器(同19.7%増、1兆8528億ウォン)、衣服(同2.4%増、1兆3754億ウォン)、生活用品(同13.3%増、1兆3357億ウォン)も占める割合が高かった。家電製品の大型化・高級化とコロナ禍の在宅時間増加が相まって、生活・キッチン家電の販売額が大きく増えた。
このほか、農畜水産物(同42.5%増)、電子クーポンサービス(同43.9%増)、文化およびレジャーサービス(同33.9%増)、自動車・自動車用品(同178.7%増)、旅行および交通サービス(同38.4%増)、化粧品(同24.1%増)も取引額が増加した。
統計庁の担当者は「最近、景気回復の兆しが見え始め、ネット通販取引額の増加率が高い。
飲食サービスと飲料・食料品が増加をけん引した」と説明した。
一方、ネット通販取引額のうちスマートフォン(スマホ)などモバイル機器を利用した取引額は同31.6%増の11兆4346億ウォンで、全体の71.2%を占めた。
hjc@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.7.6)