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韓国・オランダ首脳会談 半導体・第4次産業の実質的協力強化へ
作成日
2021.07.14

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とオランダのルッテ首相は7日午後、オンライン形式で首脳会談を行い、半導体や第4次産業革命に関連する分野での両国間の実質的協力を強化していくことを確認した。

今回の首脳会談は両国が今年、国交樹立60周年を迎えたことを受けて開催。両首脳は共同メディア発表文を採択した。

両首脳はまず新型コロナウイルスの感染拡大があったにもかかわらず、昨年の両国の貿易が前年より20%以上増加した点を評価し、貿易・投資をさらに拡大していくことを確認した。 

特に半導体製造の分野では韓国が、半導体製造装置の分野ではオランダがそれぞれ強みを持つ重要なパートナーと評価して、半導体の供給網(サプライチェーン)の協力をさらに強固にしていくことにした。 

オランダは半導体生産設備市場で世界3位につけており、同国の半導体製造装置メーカー、ASMLは売り上げの約30%が韓国企業を対象にしている。

両首脳はメディア発表文で、「両国は第4次産業革命の分野で先導的な役割を成功裏に遂行するために革新産業で両国が持つ強みを活用する」と説明した。 

また、地球規模の課題に対応するために最適なパートナーであるとの認識で一致した。

新型コロナの世界的な大流行を克服するためにはワクチンの普遍的かつ公正で迅速な分配が重要である点に同意し、包容的なグリーンリカバリーと炭素中立(カーボンニュートラル)という共通の目標を達成するために積極的に協力していくことを確認した。

さらに文大統領は朝鮮半島の非核化および恒久的な平和構築のための努力を継続すると表明し、ルッテ首相は朝鮮半島の平和・繁栄のために北朝鮮を持続的に関与させていこうとする韓国の努力を支持すると応じた。

両首脳は「自由で開放された包容的なインド太平洋」の重要性を強調し、韓国の新南方政策とオランダのインド太平洋ガイドラインの調和がとれた協力策を模索することを確認した。

yugiri@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.7.7)
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