投資ニュース
- Home
- Invest KOREAの紹介
- ニュースルーム
- 投資ニュース
聨合ニュースによると、
上半期としては過去最高の2018年(申告額ベース157億5000万ドル、実行ベース102億8000万ドル)に次ぐ高水準を記録した。
投資が増加したのは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年の反動に加え、世界の景気回復への期待感が反映されたため。
また、韓国経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)に対する信頼向上、韓国版ニューディール、素材・部品・装備(装置や設備)など大型国策事業と連携した投資誘致などが複合的に寄与した。
上半期の対韓直接投資は、韓国版ニューディール分野に対する投資が大きく拡大したことが特徴だ。
同分野への投資は39億4000万ドル(以下、申告額ベース)で前年同期比163.4%増加した。
先端製造(エコカー、バッテリー)、プラットフォーム(出前アプリ、共有経済)、K―コンテンツ(映像、ウェブトゥーン、ゲーム)など、付加価値と技術集約度が高い新産業分野に対する投資も増え、同37.8%増の52億5000万ドルを記録した。
二次電池材料、自動車部品、医療設備など素材・部品・装備分野への投資は13億4000万ドルで同14.7%増加した。
同部関係者は「素材・部品・装備が製造業に占める割合も高まっており、新型コロナウイルス流行や供給網の危機などで不振に陥っていた製造業に対する外国人投資の回復に寄与している」と説明した。
国・地域別では、欧州連合(EU、英国を含む)からの投資が64億4000万ドルで同394.0%増加した。
中華圏(28億2000万ドル)、米国(21億1000万ドル)、日本(4億6000万ドル)からの投資はそれぞれ1.7%増、20.3%増、1.4%増となった。
hjc@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2021.7.7)