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聨合ニュースによると、
輸出先を国・地域別にみると、中国が6813万ドルで最も多く、米国(3730万ドル)、日本(3302万ドル)、台湾(1621万ドル)、フィリピン(1205万ドル)などの順だった。
ただ、2020年1~6月の輸出額が前年同期比37.4%伸びたことに比べると、今年1~6月の増加率は大幅に鈍化した。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で各国の巣ごもり需要が急増し、即席麺が非常食としても注目を集めたため。
また、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の米アカデミー賞受賞により、劇中に登場する即席麺のアレンジメニューが話題を呼んだ。
業界関係者は「昨年上半期に海外でみられた即席麺の買い置きが減った。
近ごろ海上輸送用のコンテナが不足していることも輸出にいくらか影響を及ぼしたようだ」との見方を示した。
韓国即席麺の実際の世界販売額は輸出額より大きい。
大手メーカーの農心や八道などは海外拠点でも製造販売を行っている。
一方、韓国は1~6月に469万ドル相当の即席麺を輸入した。
輸出額は輸入額の68.2倍だった。
mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2021.7.26)