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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部は１２日、７月の情報通信技術（ＩＣＴ）分野の輸出額は前年同月比３０．２％増の１９５億ドル（約２兆１５００億円）だったと発表した。

７月としては過去最高だった。増加は１４カ月連続。

７月の輸出を主要品目別にみると、半導体が１１０億５０００万ドルで３８．８％増加した。

メモリーとシステムＬＳＩ（大規模集積回路）がそろって伸び、３カ月連続で１００億ドルを超えた。

ディスプレーは３４．９％増の２０億９０００万ドル。スマートフォンやテレビ向け有機ＥＬパネルの輸出好調により、１１カ月連続増となった。

携帯電話は１．２％増の９億６０００万ドルだった。

完成品、部品の輸出がそろって拡大した。

コンピューター・周辺機器は２８．３％増の１５億５０００万ドルだった。

国・地域別では、中国に対する輸出が３０．７％増の９１億ドル。

次いで、ベトナム向けが１７．９％増の２９億４０００万ドル、米国向けが４７．３％増の２６億５０００万ドル、欧州連合（ＥＵ）向けが１２．８％増の９億７０００万ドル、日本向けが１９．２％増の３億６０００万ドルと続いた。

７月のＩＣＴ輸入額は前年同月比１４．９％増の１１３億２０００万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は８１億７０００万ドルの黒字だった。

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原文記事
出所：聨合ニュース(2021.8.12)