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韓国・メキシコ通商トップが会談 FTA交渉再開など協議
作成日
2021.09.01


聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長は26日、メキシコのクルティエル経済相とオンラインで会談した。

韓国にとってメキシコは中南米諸国のうち最大の貿易相手国であり重要な経済パートナーだ。

400社を超える韓国企業がメキシコに進出している。

呂氏は会談で、両国間の貿易と投資の拡大、経済・通商協力関係の向上に向け自由貿易協定(FTA)交渉を早期に再開する必要があると強調した。

2008年に中断されたメキシコとのFTA交渉は16年に開催された首脳会談を機に再開される予定だったが膠着(こうちゃく)状態が続いている。

また、メキシコ、チリ、ペルー、コロンビアの中南米4カ国からなる自由貿易圏「太平洋同盟」に韓国が準加盟国として加盟するための交渉が開始されるよう積極的な支援を求めた。

太平洋同盟の準加盟国になれば、韓国はメキシコとの新規FTA締結に匹敵する効果、チリ、ペルー、コロンビアとの既存のFTAの改善効果を期待できる。

このほか、呂氏はメキシコに進出した韓国企業のためにビジネス環境を整えてほしいと要請した。

hjc@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.8.26)
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