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CCUSとは、工場や発電所などで回収した二酸化炭素を輸送し、活用または貯留する技術を意味する。
産業部は同日、この内容を盛り込んだ「21年度ネット・ゼロ需要管理事業」を発表した。
今回の発表でCCUS分野における7件の課題に950億ウォン規模の研究開発(R&D)資金を支援する。
今年10月までにR&D機関を選定し、11月から新規事業を本格的に推進する。
まず回収・活用部門ではセメントと石油化学分野で活用できる技術開発に取り組むことにした。
具体的にセメント産業で発生した二酸化炭素をコンクリート製品製造に適用できる現場適合型炭酸化技術と低炭素燃料・化学原料製造技術の開発を支援することになる。
石油化学産業の場合、二酸化炭素と廃油などカーボンニュートラルを活用したハイブリッド・ポリウレタン製造技術の開発が主要事業として挙げられる。
貯留部門では、二酸化炭素地中貯留所の施設構築や管理運営技術の高度化を支援することにした。
また、二酸化炭素地中貯蔵効率向上の技術開発を通じて、国内貯蔵所の容量を拡大し、関連費用も削減する計画だ。
産業部は今回の新規課題などを通じた技術開発の成果を基に、2025年までに回収・貯留・活用分野別の商用化技術を確保する方針だ。
チョン・ヨンギル産業部エネルギー転換政策官は、「これまでの技術開発の結果を本格的な事業化に発展させるためには実証および商用化への集中的な投資が非常に重要」と強調した。
原文記事
出所:ニューシース(2021.9.9)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。