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聨合ニュースによると、
これに関し、同社は2022年から2024年まで5千250万ドルを投資するという計画を盛り込んだ投資申告書を産業通商資源部に提出した。
コロナ禍以降、グローバルワクチン原材料メーカーが韓国に生産施設投資を届けた初の事例だ。
同社は、コロナ禍の影響で世界的に供給不足のワクチン原材料の使い捨て細胞培養液を韓国で生産する計画だ。
青瓦台は、「サイティーバーが韓国への投資を決定した背景には韓国が世界2位のバイオ医薬品生産能力を持っており、グローバルワクチンハブ化推進戦略を通じ今後5年にわたって2兆2千億ウォンを投資するという政策を発表した点などが作用したとみられる」と説明した。
またワクチン関連企業と4件の協力了解覚書(MOU)、研究機関と4件の協力MOUを締結した。
今回の協約締結式には、文大統領とバイデン米大統領が今年5月の首脳会談で合意した「韓米グローバルワクチンパートナーシップ」を実質的に実現するための初のイベントだ。
民間企業間のMOUにはワクチン素材・部品・装置の協力、共同開発、委託生産などの内容が盛り込まれている。
ユー・バイオロジックスは、米国のアジュバンス・テクノロジーズにワクチン候補物質の必須材料である免疫増強剤を供給することにし、アイジンは米国のトライリンク・バイオテクノロジーからmRNA(伝令RNA)ワクチン候補物質に使われる原材料であるキャッピング試薬などを導入することにした。
ファームゼン・サイエンスは米国のアクセス・バイオ、アイビー・ファーマとmRNAワクチン共同開発協約を、キュラティスは米国のHDTバイオが開発しているコロナワクチンを委託生産するための協力をそれぞれ締結した。
研究機関とのMOUは、グローバル保健危機に韓米が共同対応するための内容が主要な柱だ。
韓国生命工学研究院と米ペンシルバニア大学のmRNAワクチン伝達体の共同研究協力締結が代表的だ。
文大統領は同日の協約締結式で、サイティバの韓国投資決定を歓迎しながら、韓米企業間、研究機関間の相互補完的な協力を通じて、コロナウイルス、ひいては未来の保健委に共同で対応することを期待していると述べた。
kbeomh@yna.co.kr
hysup@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2021.9.22)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。