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聨合ニュースによると、
2001年の統計開始以来、最高を記録した前月(16兆1996億ウォン)には届かなかったが、8月としては過去最高となった。
統計庁関係者は、8月は宅配便配達員のリフレッシュデーが3日間設けられた影響で7月をやや下回ったとしながらも、「全般的にネット通販市場は引き続き成長する流れ」と分析した。
8月の取引額を商品群別に見ると、オンラインで出前の注文を受けて配達するフードデリバリーサービスが2兆4192億ウォンで、統計が再編された17年以降、単月で最高だった。
前年同月に比べると44.3%急増した。
また、飲料・食料品(30.8%増)や家電・電子・通信機器(13.7%増)、農畜水産物(32.5%増)などの伸びも大きかった。
統計庁は、新型コロナウイルス禍が続く中、東京五輪開催の影響もあり、冷凍食品や出前の取引が増えたと説明した。
新型スマートフォン(スマホ)の発売や家電の高級化、秋夕(中秋節)前の農産物販促イベントなども要因に挙げた。
ネット通販取引額のうち、スマホなどモバイル機器を利用した取引額は11兆4585億ウォンで、前年同月比22.8%増加した。
取引額全体に占める割合は72.7%と、13年の統計開始以来、最も高い。
一方、小売販売額のうちネット通販取引額の割合は28.0%となっている。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.10.5)