本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
文大統領が大型FLNGの命名式出席 モザンビークガス田事業に参加
作成日
2021.11.19

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国南部の慶尚南道・巨済にある造船大手・サムスン重工業の造船所で15日、アフリカ・モザンビークのガス田事業に参加する浮体式液化天然ガス(LNG)生産・貯蔵設備(FLNG)の命名式が開かれ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領やモザンビークのニュシ大統領らが出席した。

FLNGは海洋ガス田に移動し、海上に浮かんだ状態で天然ガスを採掘・精製し、これをLNGに転換して貯蔵するプラント。

海上のLNG生産基地と呼ばれる。

「Coral―Sul」と命名されたこのFLNGは、世界で4番目に建造された大型FLNG。

モザンビークガス田事業に参加する初のFLNGでもある。

全長432メートル、全幅66メートル、高さ39メートルで、世界で2番目に大きい。

同FLNGは、韓国ガス公社が10%を出資するモザンビーク第4海上鉱区で2022年から本格的にLNG生産を開始する計画だ。

その後、韓国の年間LNG消費量(20年ベース)の8.5%に相当する約340万トンのLNGを毎年生産することになる。

サムスン重工業は17年、このFLNGを約25億ドル(現在のレートで約2850億円)で受注していた。

青瓦台(大統領府)によると、現在までに建造された世界の大型FLNG4隻は全て韓国メーカーが手掛けた。

サムスン重工業が3隻、同業大手の大宇造船海洋が1隻を建造した。

tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.11.15)
メタ情報