投資ニュース
- Home
- Invest KOREAの紹介
- ニュースルーム
- 投資ニュース
聨合ニュースによると、
FLNGは海洋ガス田に移動し、海上に浮かんだ状態で天然ガスを採掘・精製し、これをLNGに転換して貯蔵するプラント。
海上のLNG生産基地と呼ばれる。
「Coral―Sul」と命名されたこのFLNGは、世界で4番目に建造された大型FLNG。
モザンビークガス田事業に参加する初のFLNGでもある。
全長432メートル、全幅66メートル、高さ39メートルで、世界で2番目に大きい。
同FLNGは、韓国ガス公社が10%を出資するモザンビーク第4海上鉱区で2022年から本格的にLNG生産を開始する計画だ。
その後、韓国の年間LNG消費量(20年ベース)の8.5%に相当する約340万トンのLNGを毎年生産することになる。
サムスン重工業は17年、このFLNGを約25億ドル(現在のレートで約2850億円)で受注していた。
青瓦台(大統領府)によると、現在までに建造された世界の大型FLNG4隻は全て韓国メーカーが手掛けた。
サムスン重工業が3隻、同業大手の大宇造船海洋が1隻を建造した。
tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2021.11.15)