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サムスン電子 米テキサス州テイラーに半導体工場建設へ
作成日
2021.11.24

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子は24日、米国でのファウンドリー(半導体受託生産)事業として、第2工場の建設地をテキサス州テイラーに決定したと正式発表した。

2022年上半期に着工し、24年下半期の量産開始を目指す。

建設や設備などに総額170億ドル(約1兆9570億円)を投じる計画だ。

サムスン電子は現地の行政側などと協議を終えたと説明した上で、「この投資を通じて半導体の生産能力を拡大し、最先端のシステムLSI(大規模集積回路)需要の増加に対応する。

世界の半導体供給網(サプライチェーン)の安定化にも貢献していく」と表明した。

新工場は、サムスン電子がテキサス州オースティンに置く工場から車で約40分の距離となる。

サムスン電子は30年までに、メモリー半導体だけでなくLSI分野でも世界トップに立つというビジョンを掲げている。

今回の工場新設はその一環。

先端半導体の需要が急増している米国を中心に、ファウンドリーの技術力を武器にシェアを伸ばし、世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)追い上げを本格化する構えだ。

mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.11.24)
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