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文大統領がCEPIトップと面会 韓国のワクチン開発成功へ関心求める
作成日
2021.11.26

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)のリチャード・ハチェット最高経営責任者(CEO)と青瓦台(大統領府)で面会し、新型コロナウイルスワクチンの開発協力などを巡り意見を交わした。

CEPIは感染症リスクに備えたワクチンの開発と備蓄に向け2017年に発足した国際組織。韓国は2020年にCEPIに参加し、22年までに900万ドル(約10億3000万円)を拠出することを約束している。

CEPIは新型コロナワクチンの開発を進めている韓国のSKバイオサイエンスに2億1000万ドルを投資した。

文大統領は面会で、新型コロナのワクチン開発を果敢に支援したCEPIとハチェット氏の決断のおかげで、たくさんの生命を保護することができたと評価した。

また、「韓国はさまざまな種類のワクチンを受託生産するだけでなく、新たな感染症に備えるため、われわれの技術で、われわれのワクチンを生産することを目指している」と強調。

その上で「CEPIと韓国政府が共に支援したSKバイオサイエンスのワクチン開発は非常に成功しているように見え、期待が大きい」と述べ、第3相臨床試験が残っているが、開発成功へ最後まで関心を寄せてほしいと求めた。

これに対し、ハチェット氏は「韓国は科学技術のハブとして定評がある。

こうした韓国の企業と科学技術分野で協力していることをとても大切に考えている」と応じた。

また、「韓国がコロナへの対応で政府と国民の力を結集させたことが非常に印象的だった」とした上で、「韓国が(コロナ対応に関する)世界的な基準をつくった」と評価した。

tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.11.18)
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