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ワクチン供給網強化へ「韓国が拠点に」 ASEM首脳会議で金首相が表明
作成日
2021.12.02

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は26日、オンライン形式で開催されたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席し、「新型コロナウイルスと社会経済的回復、発展」をテーマに開かれたセッション2で「新型コロナからの迅速かつ完全な回復のためにグローバルワクチン供給網を強化しなければならない」と発言した。

また「十分かつ安定的で、広範囲なワクチン供給がコロナからの克服の鍵」とし、「成人人口の2回目の接種率が80%に迫る韓国のように一部の国は相当な成果を上げたが、ワクチンの確保が難しい国が相変わらず多い」と指摘した。

その上で「この問題を解決するため韓国は多様な努力を傾けている」とし、「4種類のワクチンを受託生産し、ワクチンへのアクセスを改善するのに寄与し、今後もグローバルワクチンハブの役割を担っていく」と強調した。

またアジアを中心にワクチンの供給量を増やし、新型コロナワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」に2億ドル(約230億円)規模の供与を行うと表明した。

金氏はまた温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル(炭素中立)実現に向け力を合わせなければならないとし、2030年までに温室効果ガスの排出量を18年比で40%以上削減するとの韓国の目標を紹介した。

yugiri@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.11.26)
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