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聨合ニュースによると、
全経連は今年1月から10月までの輸出が前年同期比26.0%増加したことから、今年の輸出額が6450億ドル程度になると予想した。
これが実現すれば過去最高の実績になる。
今後、韓国の輸出額が過去5年間(2017~2021年)の平均増加率(2.97%)を維持すれば、2024年には7000億ドルに達する。
年間輸出額が7000億ドル以上の国は新型コロナウイルス感染拡大以前の2019年を基準として中国、米国、ドイツ、オランダ、日本の5カ国にすぎない。
全経連は、2011~2020年の10年間で5000億ドル水準を維持した輸出が今年2桁成長を達成し、今後も成長を続けると予想されるのは、国内企業による積極的な先行投資の成果だと説明。
国内企業のバッテリー、バイオ・ヘルス、有機EL(OLED)、電気自動車(EV)など新たな成長動力に対する積極的な投資が新型コロナを機に実を結び始めたと分析した。
対外的には世界の貿易が新型コロナの影響から回復し、2025年までに3%中盤の成長が予想される点も輸出増大の肯定的要因に挙げられる。
全経連は韓国経済の課題として、輸出を通じた雇用の創出を挙げた。
高付加価値品目の輸出が増加しているものの、輸出が雇用創出に寄与する度合いは2016年以後、国際分業が進んだことや、生産性が向上したことなどが理由で下落傾向にあると診断した。
雇用創出効果が相対的に少ない半導体の輸出割合が約20%に迫っているためだ。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.11.30)