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韓国の造船受注量11月も世界1位 2カ月連続で中国上回る
作成日
2021.12.09

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】造船・海運市況分析機関の英クラークソン・リサーチが7日までに発表した11月の世界全体の新造船発注量は132万CGT(標準貨物船換算トン数)で、このうち韓国は58%の77万CGTを受注した。

中国の受注量は46万CGT(シェア35%)で2位。韓国は2カ月連続で中国を抑えて1位となった。

韓国は先月、得意とする液化天然ガス(LNG)運搬船の受注が60万CGTに上った。

LNG運搬船を含め、高付加価値船の受注をほぼ独占しており、11月の1隻当たりの受注額は平均1億2300万ドル(約140億円)と、中国(3500万ドル)の3.5倍だった。

1~11月の世界全体の累計発注量は4507万CGTで、前年同期に比べ138%増加した。

国別の受注量は中国が2192万CGT(シェア49%)で最も多く、韓国が1696万CGT(38%)、日本が393万CGT(9%)と続いた。

11月時点の世界全体の手持ち工事量は9007万CGTで、前月から50万CGT減少したが、韓国の手持ち工事量は31万CGT増の2899万CGTとなっている。

中国は前月に比べ42万CGT、日本は25万CGT、それぞれ減少した。

mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.12.7)
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