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聨合ニュースによると、
フェルナンデス米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)は「新型コロナによる半導体の供給不足は半導体が日常生活において決定的な役割を担うことはもちろん、韓国がグローバル半導体供給網における必須のパートナーでありリーダーという点で注目が集まった」とし、供給網の再編で韓国ができることが多いと述べた。
また韓国は半導体分野で世界レベルの技術者と透明な法制度を備えているとして、韓国との協力がとてつもない価値をもたらす可能性があると期待を示した。
米国は半導体のグローバル供給網における中国依存からの脱却を目指しており、この過程で韓国企業の投資を促すなど韓国の積極的な参加を求めてきた。
韓国外交部の崔鍾文(チェ・ジョンムン)第2次官は、「米国の同盟国としてわれわれは忠実に共に行動し、われわれが寄与する機会を模索する」とし、利害の当事者や関連業界とも積極的に交流していくなどと応じた。
昼食会を含め3時間30分にわたり行われた会議で、両氏は半導体をはじめとする供給網の再編やインフラの建設、ワクチン・保健協力などについて幅広く意見交換した。
韓米は半導体や電気自動車(EV)用バッテリー、レアメタル(希少金属)などの分野における安定した供給網のために協力することを確認した。
米国はグローバル供給網における中国の影響力をそぐ狙いで、韓国や日本などとの連携を進めている。
一方、外交部当局者によると、議題の多くは米国が中国をけん制するために推進するための内容ではあったものの、中国についての直接的な言及はなかったという。
15日に日本から韓国入りしたフェルナンデス氏は、企画財政部の尹泰植(ユン・テシク)国際経済管理官(次官補)、産業通商資源部の朴真圭(パク・ジンギュ)第1次官らの高官と面談し、斗山重工業、SKエコプラント、GS建設、現代エンジニアリングなどの関係者との面談では米国への投資計画などについて意見交換したようだ。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2021.12.17)