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1月ネット通販取引額の76%がモバイル利用 過去最大=韓国
作成日
2022.03.03

聨合ニュースによると、


【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が3日発表した「オンラインショッピング動向」によると、1月のインターネット通販の取引額は16兆5438億ウォン(約1兆5880億円)で前年同月比11.5%増加した。

このうち、スマートフォン(スマホ)などモバイル機器を利用した取引額の割合は75.5%に拡大し、統計を取り始めた2013年以降で最大を記録した。

1月のネット通販全体の取引額は、過去最高を更新した昨年12月(17兆8165億ウォン)に比べると7.1%減少した。

統計庁の担当者によると、事業者は11~12月の年末商戦で積極的にイベントを開催する傾向があることから、昨年12月の取引額が急増した反動とみられる。

ただ、今年1月の場合は旧正月(今年は2月1日)用の贈答品の需要が多く、中でも食品の取引額が高水準を維持した。

1月の取引額を商品群別にみると、飲料・食料品が2兆4808億ウォン、農畜水産物が8766億ウォンで、いずれも過去最高だった。

前年同月比では旅行・交通サービスが約2倍に伸びた。

新型コロナウイルス禍で旅行などの移動が急減した前年1月からの反動増とみられる。

また、ワクチン接種の広がりに伴い外での活動が増えていることを背景に、衣料(17.7%増)や履物(14.7%増)なども増加した。

一方で、化粧品(20.5%減)や家電(5.0%減)、図書(4.8%減)などの取引額は減った。

モバイル機器を利用した取引額は前年同月比17.5%増の12兆4978億ウォンで、ネット通販取引額全体の75.5%を占めた。

中でも、オンラインで出前の注文を受けて配達する飲食サービスはモバイルでの取引が97.8%に上る。

電子クーポンサービス(90.6%)と児童・幼児用品(82.8%)もモバイルの利用が多い。

1月の小売販売額に占めるネット通販取引額の割合は28.1%だった。

mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2022.03.03)
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