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聨合ニュースによると、
韓国貿易協会の国際貿易通商研究院が14日までに公開した資料で明らかにした。
同資料によると、シェア1位の品目が最も多かったのは中国(1798品目)で、ドイツ(668品目)、米国(479品目)、イタリア(201品目)、日本(154品目)、インド(148品目)と続いた。
韓国は前年より6品目増えた77品目で、2年連続世界10位となった。
新たに1位になったのは17品目、1位から転落したのは11品目だった。
産業別では化学分野が29品目、鉄鋼・非鉄金属分野が20品目で全体の63.7%を占めた。
新たに1位になった17品目のうち、液晶パネル向けの偏光板は24億7000万ドル(約2910億円)、レーザー機器は22億4000万ドルと20億ドルを上回る輸出品目に成長した。
また韓国が1位、中国が2位の品目は10あり、韓国が1位から転落した11品目のうち3品目は中国が1位を占めた。
韓国が1位、日本が2位の品目は16あり、シェアの差が5ポイント未満の品目は7(43.8%)だった。
前年は12品目のうち33.3%にあたる4品目が5ポイント未満であったことから、日本の追い上げが強まったと分析された。
貿易協会の関係者は「新型コロナウイルスの影響で2020年の世界貿易が縮小したなか、韓国のシェア1位の品目が増えたのは励みになる」としながらも、「ただ主要品目で日本などの周辺国との競争が激しくなっており、製品競争力の向上および差別化のための多角的な努力が必要だ」と指摘した。
yugiri@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2022.03.14)