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（ソウル聯合ニュース）キム・ソヨン記者=韓国国内外のヘルスケア分野の専門家と関係者がアフターコロナにおける世界ヘルスケア市場を展望する。

保健福祉部によると、今月10日と11日の2日間、韓国保健産業振興院主管でソウル江南区のCOEXで「メディカル・コリア2022」を開催すると6日に発表した。

「グローバルヘルスケア、新たな跳躍」をテーマに開かれる今回のイベントでは、スマートケアとデジタルヘルスケアなどに関する学術大会と説明会、ビジネスミーティング、デジタルヘルスケアの広報および政府間取引（G2G）イベントなどを紹介する。

まず、学術大会では、35人の国内外の専門家がグローバルヘルスケア産業動向と関連した6分科に分かれ、30のテーマ発表を行う。

特に最初の分科である「グローバルヘルスケア、新たな跳躍」では、マウロ・ギーエン英ケンブリッジ・ジャッジ経営大学院長が全面基調演説を通じて人口変化と技術発展を活用したヘルスケア分野の変化について発表する。

国内の医療機関と海外進出を希望する企業に向けセミナーと説明会も開かれる。

説明会に出席したヘルスケア分野の専門家らは、国際医療市場の変化と動向、海外進出戦略をはじめ、メタバースが保健医療産業に及ぼす影響などについて議論する予定だ。

ビジネスミーティングでは、外国人患者の誘致や海外医療進出を希望する企業が韓国の保健産業界の関係者と直接ミーティングを行い、広報館では最新の韓国内ヘルスケア技術を紹介する。

また今回のイベントでカザフスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタンなど中央アジア諸国の大使を招待し、アフターコロナにおける保健医療協力議題を論議し、オーストラリアのビクトリア州政府とはmRNA（メッセンジャーRNA）ワクチン・治療剤協力を目指し業務協約を締結する予定だ。

開幕式では韓国の医療技術で海外に進出したり、外国人患者を誘致した功労が認められ、24の機関および個人が褒賞を受賞する予定だ。

医療観光業界の民間団体である韓国国際医療協会は、韓国国内の医療機関を海外に知らせるなど、グローバル競争力に貢献した功労が認められ、大統領表彰を受ける。

sykim@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2022.3.6)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。