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聨合ニュースによると、
4月18日に新型コロナウイルスの感染防止策「社会的距離の確保」が解除されたことで、旅行・交通サービスの取引額が急増し、全体を押し上げた。
旅行・交通サービスの取引額は1兆3263億円で89.8%増加し、新型コロナ流行前の水準をほぼ回復した。
月間ベースでは2020年1月(1兆5345億ウォン)以来の高水準。
社会的距離の確保の解除で航空券、レンタカー、宿泊施設などの需要が高まったためとみられる。
統計庁の関係者は「旅行・交通サービスは新型コロナの影響が最も大きかったサービス群」とし、新型コロナ流行前の19年4月(1兆3951億ウォン)の95.1%まで回復したと説明した。
外での活動が増えたことで文化・レジャーサービスと衣服の取引額もそれぞれ114.1%、19.4%増加した。
一方、オンラインで出前の注文を受けて配達する飲食サービスは2兆892億ウォンで1133億ウォン(5.7%)の増加にとどまった。増加額、増加率はいずれも17年の統計開始以来、最低だった。
社会的距離の確保が解除されてから需要が減った影響とみられる。
耐久財の家具は6.1%、パソコン・周辺機器は4.1%それぞれ減少した。
化粧品は17.6%減の8488億ウォンで、4月としては18年(8024億ウォン)以来の低水準。海外からの観光客の減少に伴うオンライン免税店の取引減少が影響した。
スマートフォン(スマホ)をはじめとするモバイル機器を利用した取引額は12兆2831億ウォンで15.7%増加した。
インターネット通販取引額に占める割合は74.6%で、2.4ポイント上昇した。
hjc@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2022.6.2)