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全羅北道、「英ロールス・ロイス、特殊目的船団地構築に向け提携約束」
作成日
2022.06.15


 


(全州聯合ニュース)チョン・ギョンジェ記者=世界的な船舶・航空エンジンメーカーである英国ロールス・ロイスが全羅北道が展開している特殊目的船先進化団地の構築事業に参加すると見込まれる。

全羅北道によると、シン・ウォンシク政務副知事など関係者が今月10日、英国西南部港湾都市のブリストルにあるロールス・ロイス工場を訪問し、ロールスロイスとの事業協力について好評を受けた。

特殊目的船先進化団地は、全北地域の造船産業の危機を乗り越えるため、2020年から具体化した事業。

海洋救助船と警備艇、曳船(タグボート)、漁業調査指導船など公務と国防目的で使われる船舶に環境配慮型の新技術を適用し改造・修理することを目標とする。

ロールス・ロイスは、韓国海軍と海洋警察に推進機関やガスタービンを供給する主要メーカーとして、未来技術を志向する特殊目的船先進化団地事業にふさわしい企業と道は説明した。

道は、ロール・スロイスにガスタービンシステムの整備技術移転協力とテスト・認証装置の構築のための投資などを提案した。

これに対し、ロールス・ロイスは具体的な協力策と実行計画について話し合うために来月に訪韓して、積極的な業務提携の意志を示したと伝えた。

全羅北道シン・ウォンシク政務副知事は、「ロールスロイスの環境配慮型ガスタービンや電気エンジン整備・テストセンターが構築されれば、特殊目的船先進化団地事業の成功率もさらに高まることを期待している」とし、今回の交渉に満足した。

道はロールスロイスのほかにも、英国3大防衛産業メーカーであるバブコックとBAEシステムズを訪問し、特殊目的船先進化団地業務提携を提案する計画だ。

jaya@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.6.13)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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