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聨合ニュースによると、
式典には張瑛真(チャン・ヨンジン)産業通商資源部第1次官、最大野党「共に民主党」の金京萬(キム・ギョンマン)中小企業特別委員長、李仁浩(イ・インホ)韓国貿易保険公社社長、李官燮(イ・グァンソプ)韓国貿易協会副会長らが出席した。
KOTRAの劉正悦(ユ・ジョンヨル)社長はあいさつで、「創立60周年を迎えて『世界と未来をつなぐ韓国グローバルビジネスプラットフォーム』という新たなビジョンを掲げた。国を代表する貿易・投資支援機関としてグローバルビジネスをサポートすることで国民経済に貢献し、貿易・投資の未来をリードするプラットフォームとして生まれ変わる」と述べた。
また、世界的なインフレと低成長で不確実性が高まっているが、デジタル・低炭素経済への転換、グローバル供給網(サプライチェーン)の再編など新たなパラダイムの中でビジネスチャンスと希望が見えると説明した。
劉氏は続けて、新たな60年に向けたKOTRAの三つの推進方向を発表。まず、今年を「誰でも輸出できる時代」元年と定め、「デジタル貿易カンパニー」としてこれまでの輸出マーケティングの限界を克服し、輸出の裾野を広げると強調した。
次に、安定的な供給網の確保が国家的課題であることを踏まえて戦略品目の代替輸入先を多角化するとともに、主要産業の戦略的な外国人投資誘致を強化して貿易と投資をバランスよく支援する『先進国型貿易投資機関』として躍進すると約束した。
最後に、新通商秩序に合わせたグローバル経済協力を拡大する一方、2050年の炭素中立(カーボンニュートラル)を実現するため、温室効果ガス削減の国際協力と産業通商連携型の開発協力を強化すると表明した。
劉氏は「KOTRAはこの60年間、時代の要求に応じて絶え間なく変化を重ね、韓国の貿易・投資を支援する代表的なビジネスプラットフォームとしての地位を確立した」とし、「急変するグローバル貿易環境に先制的に対応するため、今後も韓国企業のニーズを適時に把握して必要な支援を提供する」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2022.6.20)