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今年上半期の知的財産権貿易収支黒字3億7千万ドル 過去最高値
作成日
2022.09.27




 


(ソウル=聯合ニュース)キム・ユア記者=今年上半期の韓国の知識財産権(知財権)貿易収支の黒字が4億ドルに迫り、半期で過去最高値を記録した。

韓国銀行(韓銀)によると、今年1~6月の知的財産権貿易収支の黒字は3億7千万ドルと暫定集計されたと23日に明らかにした。

従来の最高値である2019年下半期の3億5千万ドルより2千万ドル増加した。

昨年下半期(4千万ドル)に続き、2半期連続黒字を記録した。

韓国銀行は「最近まで10億ドルを記録してきた産業財産権の赤字が縮小され、OTT(動画配信サービス)プラットフォームの活性化で、韓国コンテンツの輸出が好調を維持し文化芸術の著作権が堅実な黒字を持続した結果」と説明した。

韓国の知的財産権貿易は韓国企業が携帯電話など電気電子製品を製造する過程で米国などが保有した特許および実用新案権を使用しているため、赤字が避けられない構造だが、最近著作権を中心に黒字幅が拡大している傾向だ。

著作権は8億7千万ドルの黒字、産業財産権は3億7千万ドルの赤字を記録した。

前年に比べると、著作権のうち文化芸術著作権の黒字(3億3千万ドル→3億8千万ドル)は増加したが、研究開発およびソフトウェア(SW)は(7億1千万ドル→4億9千万ドル)減少した。

文化芸術著作権の中で音楽・映像著作権が4億ドルの黒字を達成し、昨年下半期(4億5千万ドル)に続き2番目の記録を立てた。

研究開発およびSW著作権のうち、コンピュータープログラムはゲーム製作会社の輸出が増加し、赤字幅を1年前の9億3千万ドルから6億7千万ドルに減少した。

産業財産権の中では特許および実用新案権(-1億1千万ドル)と商標およびフランチャイズ権(-3億2千万ドル)いずれも赤字幅を縮小した。

機関形態別に貿易収支を分けると、韓国大企業は特許および実用新案権、商標権の輸出増加に支えられ、24億ドルの黒字を出し、半期基準で過去最高値を達成した。

韓国の中小企業・中堅企業も黒字幅を1年前の5千万ドルから4億3千万ドルに増加した。

外国人投資の中小企業・中堅企業の場合、24億5千万ドルの赤字を記録した。

前年より赤字幅が6億ドル増加した。

産業別では、製造業は6億5千万ドルの黒字を、サービス業は3億3千万ドルの赤字を記録した。

製造業で電気電子製品は、韓国大企業の特許および実用新案権の輸出が増え、8億ドルの黒字を記録し、半期基準で過去最高値を記録した。

取引の相手国別では、中国(10億9千万ドル)とベトナム(11億2千万ドル)などで黒字となった。

米国に対しては5億6千万ドルの赤字を出したが、電気電子製品と自動車製造業を中心に産業財産権の輸出が増え、赤字幅は半期基準で過去最小を記録した。

日本に対しても2億2千万ドルの赤字となったが、現地法人に対する音楽と映像著作権の輸出が増え、その幅を縮小した。

kua@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.9.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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