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聨合ニュースによると、
ロッテケミカルと住友商事は▼オーストラリアやチリなどでの水素・アンモニア生産事業への共同出資▼水素・アンモニア関連技術の商用化と事業展開▼韓日アンモニア貯蔵ターミナルの開発▼CO2を回収、貯留、再利用するCCUS事業――などで協力する方針だ。
両社は先月も、水素技術を持つスタートアップの米シジジーと共に、光触媒を使って水素を製造する業界初の実証実験を進めることで合意している。
ロッテケミカルは、住友商事と協力することで東アジアでの水素・アンモニアの安定供給と市場拡大効果が見込まれると説明した。
同社のファン・ジング代表は「来たる水素社会に備え基盤をしっかり固めていく」としながら、水素の生産、流通、活用に向け、国内だけでなく海外企業と協力を拡大していく考えを示した。
同社は7月に日本の伊藤忠商事とも協力関係を構築している。
ロッテケミカルは2030年までに6兆ウォン(約6060億円)を投じて120万トンの水素を生産し、これを流通、活用して5兆ウォンの売上高を計上するとの目標を掲げている。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2022.9.30)