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ドイツ・ザルトリウス社、3億ドル投入し松島に製造・研究施設設立
作成日
2022.10.07




 


(仁川=聯合ニュース)ホン・ヒョンギ記者=バイオ医薬原料・装置分野のグローバル企業であるドイツのザルトリウスが3億ドルを投じて仁川松島に製造・研究施設を設立する。

仁川経済自由区域庁によると、仁川市庁でザルトリウスの韓国法人であるザルトリウス・コリアオペレーションズと土地売買契約を締結したと5日に明らかにした。

同社が購入した敷地は仁川市延寿区松島洞先端産業クラスターの産業施設用地2万4434㎡だ。

同社はバイオ医薬の重要原料を生産し、関連工程分野を研究する施設を建設する。

今年末から着工し、2025年上半期に運営を開始する計画だ。

生産予定の原料は使い捨てバッグ(細胞・ウイルスなどを培養する使い捨て容器)、細胞培養培地(細胞を培養するために培養体が必要とする液体形態の物質)、製薬用フィルター(医薬品の不純物と有害菌を除去するフィルター)などだ。

同社は昨年11月、松島に3年間3億ドルを投資し生産施設などを建設することにし、保健福祉部・産業通商資源部・仁川市と了解覚書(MOU)を締結した。

1870年にドイツで設立されたザルトリウス社は、バイオ研究工程分野をリードするグローバル企業だ。

世界60カ所以上の都市で生産施設・研究所と営業・教育・物流・サービス支社を運営しており、役職員数は約1万4千人(2021年現在)に達する。

仁川市のユ・ジョンボク市長は、「松島はザルトリウスが目指す『アジア市場進出の拠点』の最適地」とし、「松島がバイオ医薬生産のみならず原料需給でも『グローバルハブ』になれるよう積極的に支援する計画」と約束した。

hong@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.10.5)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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