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米貨物航空大手が韓国・仁川空港に整備施設 2026年稼働めざす
作成日
2022.12.19

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】米貨物航空会社のアトラスエアなどを傘下に持つ航空機運航サービス大手の米アトラス・エア・ワールドワイド・ホールディングス(AAWW)が、航空機の整備などを行うMROの拠点を韓国の仁川国際空港に設ける。

韓国の航空整備専門会社シャープテクニクスケーと合弁会社を設立し、2026年をめどに整備施設の運営を始める計画だ。

仁川国際空港公社が15日、発表した。

公社によると、公社とAAWW、シャープテクニクスケーは同日に仁川市内で、AAWWのアジア太平洋地域におけるMRO拠点の投資に関する協定を締結した。

AAWWとシャープテクニクスケーは合弁会社のアトラスエアテクニカルサービス(AATS)を設立し、整備施設を建設する。

まずは大型機4機(機体の重整備2機、軽整備2機)を同時に整備できる施設を26年初めに本格稼働する計画だ。

整備需要が増える場合は、30年ごろの稼働を目標に、最初の施設と同程度の規模で二つ目の整備施設の建設も検討する。

整備サービスの対象はAAWW傘下の航空会社が所有またはリースする航空機と、他社から管理を委託された貨物機。

公社は、整備施設の運営が始まる26年から段階的に雇用が創出され、計1800人に上ると見込んでいる。

AAWW側はこの日、仁川空港への整備拠点構築との相乗効果を狙い、同空港内に貨物ターミナルを追加建設する計画を明らかにした。

mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2022.12.15)
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