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昨年のバイオ産業生産額が20兆ウォン突破 5年間で年平均20%成長
作成日
2022.12.22


 


(ソウル=聯合ニュース)ホン・グクギ記者=昨年、韓国バイオ産業の生産規模が史上初の20兆ウォン超を記録した。

韓国の産業通商資源部と韓国バイオ協会がバイオ産業の生産・輸出入・雇用・投資現況などを調査し発表した韓国バイオ産業実態調査結果によると、昨年の韓国バイオ産業の生産額は20兆9983億ウォンで、前年対比22.1%増加した。

バイオ産業の生産は2017年(10兆1千457億ウォン)に初めて10兆ウォンを突破し、2018年10兆6千67億ウォン、2019年12兆6千586億ウォン、2020年17兆4千923億ウォンに続き、昨年20兆ウォンを突破した。

この5年間、韓国バイオ産業の生産は年平均19.9%の高い成長率を記録した。

昨年の生産規模を部門別に見ると、バイオ医薬の割合が27.8%で最も大きかったが、コロナ禍の影響で検査キットの市場が爆発的に成長し、バイオ医療機器の割合が25.1%まで拡大したことが分かった。

バイオサービス(バイオ委託生産、バイオ分析など)とバイオ化学・エネルギー(バイオ燃料、農薬、化粧品など)の割合が12.3%、13.1%に増加した。

また、昨年のバイオ輸出も18.0%増の11兆8千598億ウォンを記録した。

2020年(10兆158億ウォン)に10兆ウォンを初めて超えたのに続き、1年ぶりに11兆ウォン台も上回った数値だ。

特に検査キットの輸出拡大でバイオ医療機器の輸出額が前年比39.0%増加し、その割合が1年間で30.2%から35.6%に大幅に増加した。

輸入は4兆7千692億ウォンで、前年比96.2%急増した。

特に新型コロナウイルスワクチンの輸入影響でバイオ医薬の輸入が120.3%急増した。

バイオ化学・エネルギーとバイオ医療機器の輸入も43.2%、23.2%増加した。

バイオ産業の成長に支えられ、昨年バイオ分野の雇用人材は前年比6.4%増の5万5618人となった。

総投資費は3兆679ウォンで10.0%増加した。

昨年は施設投資費の増加率(12.6%)が研究開発費の増加率(9.1%)より高かった。

産業部のパク・ドンイル製造産業政策局長は、「昨年バイオ産業は新型コロナウイルスへの対応を契機に大きく跳躍した」とし、「成長のモメンタムを続けるためにも、従来の産業のみならずデジタル治療剤、先端バイオ、合成生物学のような未来の有望産業にも投資を拡大していく計画」と述べた。

redflag@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.12.15)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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