投資ニュース
- Home
- Invest KOREAの紹介
- ニュースルーム
- 投資ニュース
聨合ニュースによると、
新型コロナウイルス禍が長期化する中でも世界的な韓流ブームを追い風に前年比4.4%増加し、過去最高額を記録した。
コンテンツ産業の輸出額は家電(86億7000万ドル)、二次電池(86億7000万ドル)、電気自動車(EV、69億9000万ドル)、ディスプレーパネル(36億ドル)などの主要輸出品目を上回る。
韓国輸出入銀行の昨年の発表によると、韓国のコンテンツ輸出が1億ドル増加するごとに化粧品や食品など消費財の輸出も1億8000万ドル増えると分析された。
一方、21年のコンテンツ産業の売上高は137兆5000億ウォン(約14兆円)で前年比7.1%増加した。
コロナ禍が長期化し、世界経済の成長が低迷する中でも全産業(4.8%)を上回る伸びをみせた。
朴普均(パク・ボギュン)文化体育観光部長官は「今年は経済状況が厳しいと予想されるが、コンテンツ産業は成長を続けるだろう」と期待を示し、コンテンツ産業の振興と輸出拡大が国政課題のひとつとなっているため、同産業を集中的に育成する計画だと説明した。
この統計は、文化体育観光部が出版、漫画、音楽、アニメ、広告、キャラクターなど8産業の事業体を対象に調査した結果と、韓国コンテンツ振興院、映画振興委員会、情報通信政策研究院の3機関がそれぞれゲーム、映画、放送産業を調査した結果を基に作成された。
tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2023.1.4)