投資ニュース
- Home
- Invest KOREAの紹介
- ニュースルーム
- 投資ニュース
韓国産業通商資源部のイ・チャンヤン長官は2日、ソウルでASMのベンジャミン・ロー代表と韓国に第2工場を新設し、研究開発(R&D)センターを増設する投資を検討するという内容の了解覚書(MOU)を締結した。
ASMは2025年まで1億ドル規模のこのような投資履行の可否を年内に決定する計画だ。
産業部は、投資決定と履行のためにインセンティブ協議、苦情解決などを積極的に支援することにした。
ASMは半導体製造工程で蒸着工程(ウェハーが電気的特性を持つように多様な物質の薄膜を塗る過程)に活用される装置を主に生産する企業だ。
オランダ露光装置企業であるASMLの母体となった企業で、原子層堆積装置(ALD・ウェハーに原子単位深さの酸化膜を蒸着する装置)関連世界1位の売上規模と技術力を備えている。
投資が最終的に実現すれば、先端技術の国内移転と安定的な半導体サプライチェーンの確保、輸出拡大などに貢献するものと期待している。
MOU締結式に続き、イ長官はロー代表との面談を通じ、韓国政府の半導体産業育成・支援策を紹介し、投資を呼びかけた。
産業部は昨年10月に貿易投資室長のASMオランダ本社訪問後、投資議論が活発に行われ、投資金額や雇用規模などが大幅に拡大したと説明した。
redflag@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2023.2.2)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。