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昨年の太陽光産業輸出38%増加 黒字規模が4億ドル超
作成日
2023.02.10


 


(ソウル=聯合ニュース)クォン・ヒウォン記者=世界的なカーボンニュートラルの流れと再生可能エネルギー需要の拡大に支えられ、昨年韓国の太陽光産業関連貿易黒字が前年より大きく増加した。

韓国の産業通商資源部(産業部)によると、昨年太陽光主要素材とセル・モジュール輸出額が前年比38.0%増の16億4千万ドルを記録したと9日に明らかにした。

輸入額は4.0%増の12億3千万ドル、貿易収支は4億1千万ドルの黒字となった。

輸出が輸入より大幅に増加し、貿易黒字の規模は前年(1000万ドル)比4億ドルも拡大した。

特に、太陽光モジュールの輸出額(15億5千万ドル)が一昨年の2倍以上に増え、業績成長を牽引したことが分かった。

これはカーボンニュートラルの流れとロシアのウクライナ侵攻により、再生可能エネルギーの需要が拡大し、米国を含む大規模市場への輸出が拡大したと分析した。

昨年、韓国の対米太陽光モジュール輸出は202.8%増加した。

中国への輸出も44.2%増えた。

ただし、太陽光モジュールの生産・輸出が増え、セル輸出は比較的に減少し、前年比92.2%減の2千850万ドルに止まった。

国内需要に対応するため、供給物量の確保に力を入れたことも影響を及ぼした。

ポリシリコン、インゴット、ウェハーなど太陽光主要素材の輸出額(7140億ドル)も前年比32.2%減少した。

韓国国内企業が高付加価値モジュール中心の生産を拡大する中で、昨年7月にインゴットとウェハーを生産するウンジンエネルギーが清算され、輸出が減少したものと分析される。

産業部は、米国のインフレ抑制法(IRA)の施行で、韓国の太陽光企業のグローバル生産能力が大幅に拡大し、今後太陽光セルの輸出がさらに増えるものと予想した。

産業部は次世代太陽電池の中核装置開発に105億ウォンを支援する一方、来年までに忠清北道・陰城に建物型太陽光実証センターの基盤を構築する方針だ。

hee1@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.2.9)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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