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聨合ニュースによると、
この事業は、優れたコンテンツ制作力により作られたドラマや映画などの韓国コンテンツが世界的に人気を集めているにもかかわらず、米動画配信大手ネットフリックスなどのグローバルコンテンツ事業者に収益の相当部分が入る構造を改善することを目的とする。
「OTT特化コンテンツ部門」では、国内OTTと放送局、制作会社からなるコンソーシアムに対し、コンテンツ制作から海外進出まで支援する。
支援される制作費は1本当たり最大5億ウォン(5200万円)。 優秀作は人工知能(AI)技術を活用した外国語吹き替え、字幕、編集などのローカライズ作業にさらに1億ウォンが支援され、国際コンテンツマーケットへの参加やPRのサポートも受けられる。
科学技術情報通信部によると、昨年の支援作であるK―POPアイドルドキュメンタリー「次の空白を埋めてください」はOTTのWATCHA(ウォッチャ)を通じて日本で配信され、同サービスの1月の新規加入者は前月比3.4倍を記録した。
支援対象がドキュメンタリーに限られていた「海外進出型大型放送コンテンツ部門」はドラマ、ドキュメンタリーへと対象を広げ、支援金は1本当たり最大5億ウォンから8億ウォンに増額された。
AI、仮想現実(VR)などの情報通信(IT)技術をコンテンツ制作に適用した「ニューテック融合部門」の支援規模は前年比14億ウォン増の40億ウォンとなり、支援期間も最大1年から2年に拡大された。
今年の制作支援事業説明会は27日にソウル市上岩洞のヌリクムスクエアで開かれ、来月20日までオンラインで申し込みを受け付ける。
ynhrm@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2023.2.20)