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産業通商資源部(産資部)によると、産業DX研究開発(R&D)の新規課題募集を今月2日に公告した。
産業部は今年1月に発表した産業AI内在化戦略の一環として、AIソリューション商用化とバリューチェーン知能化、需要企業のAI活用能力強化など3つの目標を掲げ、新規R&Dを展開する計画だ。
まず需要・供給企業間の協力を基に、産業現場の設備・工程に導入するAIソリューション開発と商用化を支援するための「DX一歩プロジェクト」の新規課題5件に51億2500万ウォン(1件当り約10億ウォン)を投入する。
例えば、電気自動車の熱管理システムを最適な水準に制御するAIシステムを考案して、電気自動車のエネルギー効率を改善し、石油化学設備の異常反応を事前に探知して故障による工場シャットダウンが発生しないよう予防するソリューションを開発する方針だ。
同じバリューチェーンの企業が産業データを共有できるデジタル協業体系を構築する事業にも288億ウォンを割り当てる。
産業部は企業が実際の工場をAIとデジタルツインベースの仮想工場に実現してリアルタイムモニタリングやシミュレーションが可能となる「デジタル協業工場」構築を後押しする方針だ。
DXの基盤は足りないが潜在力が大きい企業のAI活用能力を強化するため、「全社的DX促進技術開発」事業には270億ウォンが投入される。
産業部は専門コンサルティング機関を通じて企業別のビジネスに特化したデータ連係・分析プラットフォーム構築を支援する予定だ。
産業部のイ・ミヌ産業技術融合政策官は、「最近のChatGPT熱風でAI活用への関心が高まっているが、産業現場にAIを導入するためには越えなければならない障害要素が多い」として「産業革新が起きるよう多角的に支援する計画」と述べた。
hee1@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2023.3.2)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。