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2023年第1四半期FDIが56億ドル超 グリーンフィールド投資の伸び率が過去最大
作成日
2023.04.12


 


今年第1四半期の外国人直接投資(FDI)規模が56億ドルを超え、届出金額ベースで過去最大を記録した。

最近、世界的な緊縮財政と高金利で市場環境が厳しい中、半導体・化学・コンテンツなど先端産業と新・再生可能エネルギー分野で雇用創出効果が大きいグリーンフィールド投資が大幅に増加した結果だ。

韓国の産業通商資源部は6日、このような内容を盛り込んだ「2023年第1四半期の外国人直接投資動向」を発表した。

第1四半期の外国人直接投資は、届出ベースで前年同期比3%増の56億3000万ドル、到着金額ベースでは28%減の33億8000万ドルを記録した。

業種別に見ると、製造業は15億4000万ドルで前年比6%減少した。

電気・電子(769%)、輸送用機械(104%)、化学工業(53%)などの業種が増加したが、医薬品(-99.1%))、食品(-97.9%)、機械装置・医療精密(-12.0%)などが減少した。

サービス業は39億5000万ドルを記録し、前年比5%増加した。

特に、レジャー・スポーツ・娯楽(5167%)、事業支援・賃貸(1956%)などの業種が大きく伸びた。

グリーンフィールド投資は41億8000万ドルで前年比13%増加した。

グリーンフィールドは工場や事業場を新設・増設し、これを直接運営するための投資タイプ。

そのうち製造業が14億6000万ドル、サービス業が26億5000万ドルでそれぞれ21.2%、6.6%増加した。

企業持分の買収・合併(M&A)投資は14億5000万ドルで16%減少した。

サービス業が13億ドルで1.3%増加したが、製造業が9000万ドルを記録し、80.6%大幅に減少した。

欧州と中華圏から流入した投資はそれぞれ20億8000万ドル(258%)、14億ドル(18%)と増加した。しかし、米国と日本からの投資はそれぞれ7億5000万ドル(-14%)、3億ドル(-38%)と昨年より減少した。

新規法人を設立して投資した新規投資は、28億4000万ドルで、前年比92%大幅に増加した。

既存法人に再投資する増額投資は29%減の27億4000万ドルを記録した。

産業部の関係者は、「外国人直接投資を拡大するため、現金支援制度の運営要領の改定など投資支援制度を強化し、グローバルスタンダードに合わせて規制を革新するなど、国内投資環境を改善した」とし、「首脳外交や国家間経済協力イベントなどと連携した投資誘致・PR活動も持続する予定」と説明した。

原文記事
出所:ニューシース(2023.4.6)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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