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尹大統領「30年までに次世代自動車で世界3強」 R&D・税制支援へ
作成日
2023.04.14

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は11日、ソウル近郊・京畿道の華城市内で開かれた現代自動車の子会社、起亜の電気自動車(EV)専用工場の着工式に出席し、「2030年までに国産EV生産能力を現在の5倍に高め、わが国を『グローバル次世代自動車3強』に躍進させる」と述べた。大統領室が明らかにした。

この工場は韓国初のEV専用工場で、現代自動車グループが29年ぶりに国内に建設する工場でもある。

同グループはこの日の着工式に合わせ、30年までの8年間に国内EV事業に24兆ウォン(約2兆4150億円)を投資し、EV販売で世界3位を目指すと発表した。

尹大統領は「韓国の経済成長をけん引してきた自動車産業は、パラダイムシフトに先制的に対応しなければならない」として、「政府は企業が革命的転換にいち早く適応できるよう、研究開発(R&D)、税制支援などの政策支援を惜しまない」と述べた。

また、京畿道南部地域を世界トップレベルのEV、半導体、情報技術(IT)クラスター(集積地)にすると説明。

南部地域にある板橋のIT・ソフトウエア・コンテンツ、華城のEV・自動運転テストベッド(試験場)・次世代自動車R&D、竜仁と平沢の半導体メガクラスターからなる世界的な先端産業拠点に育てるとするビジョンを示した。

大統領室は、政府が自動車産業を次世代自動車中心に転換する総合対策を策定し、上半期中に発表する計画だと明らかにした。

総合対策には、部品メーカーに対するR&D投資、資金拡大、人材育成などが含まれる。

ynhrm@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2023.4.11)
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