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京畿道知事、日本半導体装置メーカー「アルバック」研究所を誘致 1千330億ウォン規模
作成日
2023.04.18


 


(茅ヶ崎=聯合ニュース)チェ・チャンヒョン記者=海外投資誘致のため訪日中のキム・ドンヨン京畿道知事は17日、神奈川県茅ヶ崎市のアルバック(ULVAC-Ultimate in Vacuum)グループ本社で岩下節生代表取締役と「京畿道-アルバック投資了解覚書」を締結した。

今回の協約に基づき、アルバックグループの系列会社である韓国アルバックは、半導体製造装置の技術開発研究を強化するため、平沢魚淵・閑山外国人投資産業団地に延べ面積1万3千168㎡規模の研究所を来年3月までに竣工する予定だ。

韓国アルバックは5年間、研究所の新設と運営に1千330億ウォンを投資し、研究人材約150人も採用する計画だ。

キム知事は、「京畿道は半導体装置メーカー1位から4位の研究センターが入居するほど、半導体先端技術のハブとして位置づけられている。今回、アルバックが研究所を設立することは、金額で計れない未来への投資」とし、「韓国アルバックを積極的に支援し、ビジネスパートナーとしてより多くのシナジーを創出することを期待している」と述べた。

岩下節雄代表取締役は、「これまで協力と行政支援を提供してくれた京畿道に感謝したい」とし、「当社は半導体を中心にさらに成長するため、研究開発投資を続けていく計画だ。今後も持続的な支援と協力をお願いしたい」と述べた。

アルバックは京畿道内に7つの工場を運営しながら韓国人エンジニアの優秀性を確認し、新設研究所で韓国の研究人材を直接研究に参加させることにした。

今回の投資誘致による研究人材を含む150人以上の雇用は、この5年間で京畿道が誘致した海外企業研究所の中で最大規模となる。

道は研究所設立が最先端の設備開発と半導体装置の国産化促進につながり、道内の協力会社が共に成長するきっかけになると期待している。

1952年に設立されたアルバックグループは、世界最高水準の真空技術を基に高品質の半導体装置を生産する企業だ。

韓国アルバックは2000年から平沢、坡州などに装置製造工場7ヵ所、板橋に技術開発センター1ヵ所を運営している。

chan@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.4.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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