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聨合ニュースによると、

【ソウル、松島聯合ニュース】韓国、中国、日本と東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）は２日、韓国・仁川の松島で財務相・中央銀行総裁会議を開催し、世界的な不確実性に効果的に対応するために域内の金融協力を強化することで合意した。

韓国企画財政部が会議の結果を伝えた。

会議では、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）の影響にもかかわらず２０２２年のＡＳＥＡＮと韓中日の経済が成長の勢いを維持し、物価上昇も相対的に低かったと評価した。

貿易、投資、サプライチェーン（供給網）などの分野での緊密な協力がパンデミック後の成長に寄与すると分析し、開放的な規則を基盤とした多者間貿易システムを構築することで一致した。

地域セーフティーネット強化に向け、アジアの金融協力の枠組み「チェンマイ・イニシアチブ・マルチ化（ＣＭＩＭ）」の実効性を高めることができる新プログラムを導入し、財源構造に対する論議も本格化することにした。

会議に出席した韓国の秋慶鎬（チュ・ギョンホ）経済副首相兼企画財政部長官は韓国経済について、下半期に回復が可視化するとの見通しを示すとともに、今後はマクロ経済管理、輸出と内需の活性化を通じて景気回復を促進すると述べた。

次回の会議は来年、ジョージアで開催され、韓国とラオスが共同議長国を務める。

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原文記事
出所：聨合ニュース(2023.5.2)