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（ソウル=聯合ニュース）キム・ギフン記者=世界最大の半導体露光装置企業ASMLの韓国支社であるASMLコリアによると、極紫外線（EUV）露光装置関連技術を伝授するグローバルトレーニングセンターを京畿道・龍仁に開所したと18日に明らかにした。

同センターは約1千445㎡規模でクリーンルーム、講義室、オフィスおよびその他の休憩設を備えている。

またEUV露光装置の維持・メインテナンスを担当するエンジニアを対象に、深化トレーニングコースなど技術教育プログラムを提供する。

ASMLは、半導体微細工程に必要なEUV露光装置を独占生産する企業として、サムスン電子とSKハイニックスなどが韓国の主要顧客企業だ。

露光工程とは、微細で複雑な回路パターンを半導体ウェハーに描く技術で、EUV露光装置を活用すれば、短い波長で細かく回路を描くことができる。

同センターは地域社会のための社会貢献活動の一環として、国内大学と連携した産学協力プログラムを推進し、半導体分野の未来人材育成にも率先して取り組む計画だ。

ASMLコリアのイ・ウギョン代表は、「ASMLは良質の技術提供を通じて顧客企業の多様なニーズに迅速に対応するために努力してきた」とし、「今後も顧客の多様なニーズにさらに迅速に対応することはもちろん、半導体生態系（エコシステム）発展のための人材育成も積極的に支援する計画」と述べた。

kihun@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2023.5.18)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。