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聨合ニュースによると、
戦闘機のFA50とKF21、ヘリコプターなどを積極的に紹介する。
パリ国際航空ショーは世界最大級の航空見本市で隔年開催だが、今回は新型コロナウイルス禍による中止を経て4年ぶりに開幕した。 KAIが開発した戦闘機FA50は、ポーランドとマレーシアへの輸出で注目されている。
このうちポーランドとは48機の輸出契約を昨年締結し、今月2日に1号機の出庫式を開いた。
KAIによると、出庫式にはポーランドのブワシュチャク国防相も出席し、同機の性能を評価しながら同国空軍の戦力強化に期待を示した。
同社はこれを機に、高等練習機や軽戦闘機などの入れ替え需要がある他の欧州主要国からも関心を集められると見込む。
韓国初の国産超音速戦闘機KF21も披露し、欧州進出の可能性を探る。
同機は量産開始に必要な性能要件を満たすなど、開発が順調に進んでいる。
また、国産ヘリコプターの海外初進出を目指し、最初の量産を控える小型攻撃ヘリのLAHと、多様な派生型に改良された機動ヘリのスリオンを本格的に売り込む。
KAIは会場でスペインやブルガリア、アイルランド、フィンランドなど欧州各国の関係者と会い、潜在顧客の発掘に努める方針だ。
現地を訪れている姜求永(カン・グヨン)社長は「FA50は顧客の需要を充足させる最適なソリューションと認識されており、KF21やスリオンなど主力機種の世界進出の足掛かりになる」と期待を示した。
一方、パリでは20~21日に博覧会国際事務局(BIE)総会が開かれる。
KAIのブースでは2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致のPR映像を流し、韓国の誘致活動を側面支援する。
mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2023.6.20)