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聨合ニュースによると、
政府系シンクタンクの対外経済政策研究院(KIEP)はセミナーで、韓米FTA発効から10年間の両国間の貿易データを基に経済的効果を分析した結果を発表した。
商品貿易では、FTA発効後に対米輸出額が年平均242億ドル(約3兆5000億円)増加した。
このうち31%に当たる75億ドルがFTAの効果によるものだった。
業種別では、化学・ゴム・プラスチック製品、自動車などの輸送用機器、鉄鋼・非鉄金属の分野でFTA発効後に輸出が大きく伸びた。
また、FTA発効後に韓国の対米投資額は年平均77億3000万ドル、米国の対韓投資額は12億7000万ドル、それぞれ増加した。
産業通商資源部は、韓米FTAを土台に両国間の貿易・投資が拡大し、相互供給網(サプライチェーン)の安定化が進んだと評価し、「両国間の同盟を一段と堅固な経済・供給網・技術同盟へと発展させていくべきだ」と指摘した。
tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2023.7.3)