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聨合ニュースによると、
報告書によると、これまで日本で不振だった半導体とバッテリー関連産業に対する投資が拡大している。
1980年代に約50%を占めた日本の半導体の市場シェアは昨年9%まで落ち込み、車載用バッテリーのシェアも2015年は40%を上回ったが2020年は20%に下がった。
日本の半導体投資は汎用半導体の自国内量産と次世代半導体の製造力強化に向け進められている。
バッテリー部門でも政府の積極的な支援で投資が増えている。
韓国銀行は、日本が半導体・バッテリー関連産業への投資で有意義な成果を得るまでに難関が存在するとの見通しも出ているが、日本の投資が軌道に乗った場合は韓国の主力産業分野での競争はさらに激しくなると指摘し、研究開発(R&D)投資の拡大などを通じて技術競争力を強化しなければならないと指摘した。
また、日本が素材・装備(装置や設備)分野で高い技術力を持っているため、安定的な供給網(サプライチェーン)の構築が求められる部門では日本との協力強化を通じて生産の効率性を高めることも重要だと強調した。
hjc@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2023.7.16)