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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国金融委員会は４日、金周顕（キム・ジュヒョン）委員長が２～４日に日本を訪れ、韓日間の金融協力体制を強化したと発表した。

金氏は日本滞在中、現地に進出する韓国の金融機関と懇談会を開き、各社の営業状況や営業上の問題点、提案事項を聞き取った。

また、韓日の協力関係が安全保障・外交分野にとどまらずさまざまな分野に広がっていることを取り上げ、両国の金融業界の積極的な協力を促した。

今回の訪日を機に日本の金融庁との対話を拡大し、両国の金融機関同士の協業を積極的に支援していくと表明した。

グリーントランスフォーメーション（ＧＸ）とデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）の促進に向けた韓国の銀行連合会と日本の全国銀行協会による覚書（ＭＯＵ）の締結式にも出席した。

金氏は祝辞で、持続可能な金融とデジタル金融の分野で両国の銀行間協力が強まるよう期待すると語った。

また、日本経済新聞社主催の「日経サステナブルフォーラム」で演説し、有望企業やスタートアップへの投資における両国間金融協力の強化に期待を示した。

韓日の金融業界が共同で出資するスタートアップ専用ファンドの発足式にも出席した。

金氏は３日に日本金融庁の栗田照久長官と会談し、両国の金融当局間のシャトル会議を再開することで合意した。

tnak51@yna.co.kr
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原文記事
出所：聨合ニュース(2023.10.4)