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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は１０日、同部に対する国会外交統一委員会の国政監査で対日関係について、「強化された韓日関係改善のモメンタム（勢い）を外交・安全保障・経済・人的交流など多方面に拡大・具体化しながら、両国の信頼増進とともに国民が体感できる成果を出せるよう努力を傾注する」との方針を明らかにした。

また、世界的な課題への対応を巡る韓日・韓米日３カ国の協力も強化する方針を示した。

対中関係では、首脳を含む高官交流や意思疎通が続いているとして、「外交・安全保障対話などさまざまなレベルで戦略的な意思疎通を強化する」とし、「相互尊重に立脚し、一層成熟し健全な韓中関係発展の推進を続ける」との計画を明らかにした。

また、４月の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の国賓訪米や８月に米大統領山荘キャンプデービッドで開かれた韓米日首脳会談を踏まえ、首脳間の協議を続け、閣僚・次官級協議も随時開催すると表明した。尹大統領は次回の３カ国首脳会談を来年ソウルで開催することを提案している。

北朝鮮問題を巡っては、「７回目の核実験など北の追加挑発時には米日など友好国との連携の下、新たな国連安全保障理事会制裁決議、独自制裁などを推進する」と強調した。

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原文記事
出所：聨合ニュース(2023.10.10)