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聨合ニュースによると、
電力の制御や変換を行うパワー半導体は、電気自動車(EV)バッテリーの省エネルギー化とEVの性能向上に欠かせない部品。
今回の契約により現代と起亜は、今後発売するEVとハイブリッド車(HV)の電力性能の向上を目標にインフィニオンと技術開発で協力する。
2030年まで、EVやHVなどの電動車生産に必要なパワー半導体のうち一定部分をインフィニオンから調達することも決めた。
インフィニオンは車載半導体の世界トップメーカーで、マイクロコントローラーユニット(MCU)やセンサーの生産も手掛ける。
現代と起亜は2000年代初めからインフィニオン製のセンサーを、00年代半ばからパワー半導体の供給を受けている。
07~20年にはインフィニオンと電力性能に関する研究所も運営した。
現代のグローバル戦略オフィス責任者の金興洙(キム・フンス)副社長は「両社の協力を通じ中長期の需給リスクを解消し、新技術を用いた競争力ある製品で世界EV市場の主導権を握る」と意気込みを示した。
インフィニオンのオートモーティブ事業部トップのピーター・シーファー氏は、現代、起亜のシステム仕様に合わせた高品質のパワー半導体を開発し適時に供給できるよう、最善を尽くすと述べた。
mgk1202@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2023.10.18)