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これにより、リベリオンは創業3年半ぶりに累積投資誘致2800億ウォンを達成した。
これは国内半導体スタートアップの中でも最大規模の累積投資金だとリベリオンは伝えた。
同社の主要パートナー会社であるKTグループが今回のシリーズBラウンドで合計330億ウォンの追加投資を行った。 KTが200億ウォン、KTクラウドが100億ウォン、KTインベストメントが30億ウォンをそれぞれ投入した。
KTグループのリベリオン投資は、2022年の335億ウォン規模の投資(KT300億ウォン・KTインベストメント35億ウォン)に続いて2回目となる。
今回のシリーズB投資には、KTクラウドと新韓ベンチャー投資が新規戦略的投資家(SI)として参加し、シリーズAに投資したシンガポール国富ファンドのテマセクのパビリオン・キャピタルをはじめとする多数の海外投資家も参加した。
フランスのデジタル経済部長官と文化部長官を歴任したフルール・ペルラン代表が設立したコレリアキャピタル、日本系ベンチャーキャピタルである「DGダイワベンチャーズ」(DGDV)は新規投資家として名を連ねた。
今回の投資誘致をきっかけに、リベリオンは超巨大言語モデル(LLM)を念頭に置いてサムスン電子と共同開発中の次世代AI半導体「REBEL」の開発に拍車をかける予定だ。
REBELは1千億の媒介変数(パラメータ)数のAIモデルまで推論できる半導体だ。
また、今年から量産に突入するデータセンター向けAI半導体「アトム」(ATOM)の国内外の顧客確保にも本格的に取り組むと同社は伝えた。
ATOMは昨年KTが本格的に発売した超巨大AI「信念」の軽量化に一部適用された。
KTグループは今回の投資でリベリオンとのAI同盟をさらに強化したとし、今後オンデバイスAIに「REBEL」を適用するなど、リベリオンが発売する様々なAI半導体ラインナップを積極的に活用し、AIインフラとサービス競争力を強化すると説明した。
リベリオン最高財務責任者(CFO)のシン・ソンギュは、「大規模な投資誘致は、米国と日本など世界中にリベリオンの舞台を拡大し、計画している国内外のビジネスと次世代製品開発のスピードを高めるための強固な基盤になると期待している」と述べた。
firstcircle@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2024.1.30)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。